序章 忍び寄る病魔(後編)
ジェットコースター
さて、前編では割とどうでもいい過去を書きましたが、本番はここからです
十二指腸潰瘍から10年の時が経ったある冬の日
午後になると突然寒気が・・・熱を測ると38度、寝る前には39度まで上昇
「インフルエンザかな?」と翌日医者にかかろうと思い寝た翌朝。
平熱にもどってる?
そうなんです。熱だけでなく体調が完全に戻っていたんです
熱もなければ自覚症状もないので休む理由もないので出社
しかし翌日も午後になると同様の症状が再び顔を出します
これまた翌朝には元どおり・・・まさに体温のジェットコースターw
流石に何か起こってるのは明らかでしょう?
と、いう訳で医者にかかりました
自然消滅
医者にかかり、抗生剤と解熱鎮痛剤を処方してもらいましたが良くなりません
抗生剤を変えても同じ
別の医者にかかりましたが首をかしげるばかり・・・
そんなこんなで悩んでいた中、突然症状がなくなります
一体何だったのか・・・
手指のひび割れ
そして症状が治った数日後のこと、今度は両手の指、特に人差し指に大きなひび割れがでてきてとても痛い・・・
今度は会社の近所の皮膚科に診てもらうも保湿剤で様子見するようにとのこと。
しかし全く効果が無く、諦めていました
そしてこの症状も2ヶ月ほどで回復しました
回復したのが暖かくなってきた頃だったので寒さの影響かなとおもっていました
そして伝説へ
これらはその年の夏への伏線に過ぎなかったのです
いよいよ本編が始まります