内臓をいたわるブログ

難病(皮膚筋炎&間質性肺炎)+悪性腫瘍のキャリアが食事と運動で血液検査の数値をコントロールに奮闘するブログ

第七章 検査&検査&検査

いよいよ月曜朝から金曜日までがっつり入院です。
おもったより持ってきてほしい荷物が多かったのでキャリングバッグ買いました
家ではなく職場の近所ということもあり、家族が簡単に来れる距離では無いので・・・

ナースセンターで手続きを済ますとベッドへ案内され今日の予定を渡されます
全部語ると超長くなるので印象的だった検査を買いて行こうと思います。

人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方

その1.血液検査
 ふつーじゃん?
 はい。ふつーですけどちょっと違います
 通常の血液検査は静脈から採取しますが、動脈から採取しました
 これは血中酸素の濃度を正確に測るためとのことで、どれくらいが肺→心臓→血液(動脈)へ渡っているのかを確認することが目的だそうです。
 で、大きな違いは何かと言うと、採取する場所です
 わたしの病院では足の付け根、わかりやすくいうとOTIMTIMの横あたりからとりました
 入院後、最初の検査がこれだったので

  「入院もハーレムだな」

 と、おもってたら採取にきたのは別の男性医師でした
 世の中うまくできていますね

 あと、入院中はSpO2をほぼずっと計測してました
 最近はアマゾンとかで安く買えるようになっているのでいい時代になりましたね

 その2.肺呼吸機能検査
 いわゆる「肺活量」もこの検査に含まれます
 肺活量以外にも3種類くらいの試験をうけました(詳細は割愛)
 ひとつだけ、小馬鹿にされたような試験(自分の中では「パカパカ試験」と命名しました)があり、ちょっとだけイラっとしましたが・・・
 全体的に面白い試験でしたが、全力で吸って吐いてを繰り返すので疲れました

 その3.6分間歩行
 詳しくは J-STAGE 等、HPをご参照いただければとおもいますが、6分間、ただひたすら「全力で歩く」試験です
 この時の時間や歩行中のSpO2をモニタするということらしいのですが、内容はともかく・・・
  試験が病棟の廊下

だったのがこわかったですよ・・・
 後ろから医師がついてきてくれるのですが前に人がいると

  「今テスト中なので横によってくださーい!ごめんなさーい!」

 って大きな声でいうし、相手はほとんどお年寄りだからまにあわないこともあるのでこちらが避けることになるし、でなかなかスリリングな試験でした
 もうちょっといい場所あるんじゃないの?

その4.肺カメラ
 カメラじゃ無いです
 カメラです
 あくまで私の感覚ですが、胃カメラの方が10倍くらいマシです
 あ、ちなみに胃カメラもやりました

その5.筋電図
 電図じゃ無いです
 電図ですw
 心電図は電極をペタペタ貼り付けて計測しますが、
 筋電図は電極を刺します
 
痛みは注射くらいですが、いろんな場所を刺しますので何回か痛いです
 あと、先生の力加減で針を入れすぎると・・・まぁまぁ痛かったです・・・
 が、そんなに覚悟を決めて受ける程度のものでは無いので気軽に受けましょうw

次回は精査入院の結果について軽く書こうと思います