第四章 医師Aは仲間を呼んだ!
総合病院の朝は早い
いつも仕事に行くより早く起き、電車に乗って会社の最寄り駅へ
そこから会社とは別方向に歩き出し、数分で病院へ到着
・・・すごい混んでる
1回目の病院もそこそこ混んでいたが比べ物にならない人の多さ
これを書いている2020年の流行語(タブン)でいうと「蜜」です
まずは初診受付で問診票と紹介状を渡して待つ
待つ・・・待つこと1時間、診察をするということで診察室の部屋の前で待機
ここでも1時間以上待ちようやく診察、長かった
今までの経緯の整理を認識合わせしつつレントゲンの所見は、やはり「間質性肺炎」で間違いないとのことでした
今日は、採血とレントゲン撮影を行い、翌週改めて方針をきめるということになったのですが、この病気、基本的に何らかの合併症を持っている人がとても多いとのことで、簡単に確認したいので採血とレントゲンが終わったら戻るように指示されました
どちらも無事に終え、診察室へ戻ると先生が誰かに電話をし、処置室という部屋へ通されました
そこで待つこと数分、やってきたのは女医さん2名
今回担当していただいている先生も女医さんなので計3名の女医さんに囲まれている状況が発生
これは期待せざるを得ません!!!
女医1 「服抜いてもらえますか?」
私 「は、はい・・・」
服を脱ぐと女医1, 2, 3 の指が首から胸、背中、そして腕から指先まで・・・
と、冗談はこのへんにして、皮膚の湿疹などを調べていたようです
そう、呼ばれたのは皮膚科の先生だったのでした
この時、私の黒歴史の一つとして
「なにこのハーレム状態」
と思ったことを声に出してしまいました
先生、周囲にいた看護師の方大爆笑・・・めちゃくちゃ恥ずかしかった
今回はこれで診察終了、来週再度診察となったのですがこの1週間の間にちょっとしたことが起こりました